去る4月7日（月）日本大学生物資源科学部体育館において、平成26年度日本大学藤沢高等学校・中学校の入学式が挙行された。抜けるような青空の中、始業式は滞りなく執り行われた。

当日は多くの来賓の方々にご臨席を賜り、日本大学学長、河野栄一学部長、藤沢市教育委員会より、新高校1年生、新中学1年生を歓迎するご挨拶をいただいた。

小松校長先生は、パキスタンの人権運動家であるマララ・ユスフザイさんを引き合いに出し、教育の大切さを説いた。世界には戦争や貧困等で教育を受けられない子どもたちが大勢いる中で、平和な日本という国で教育を受けられるということに感謝し、実りのある学校生活を送って欲しいというメッセージを新入生に送った。

入学式終了後、まるで桜の絨毯のような大学の敷地を抜けて高校に移動し、クラス写真の撮影に入った。桜が舞い散る中、新入生は緊張した面持ちでクラス写真を撮影した。

写真撮影終了後は各クラスで初めてのホームルームを行った。明日からの学校生活に思いを馳せる新入生の顔が印象的だった。
当日は教室に入り切らないほど多くの保護者の方にも来ていただき、春らしい和やかな雰囲気の中で最初のホームルームが終了した。

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