中学校の学び〜自主創造〜

付属校連携教育/ 湘南キャンパス

連携教育/湘南キャンパスの魅力

広大で緑豊かな大学キャンパスの一部に日本大学藤沢中学校は位置しています。小中高大すべてがそろうキャンパスを生かした交流の機会を通じて、多感な時期に多様な人に接し、豊かな人間形成ができる環境になっています。隣接する大学の農場で行われる実習は、大学生のサポートを受け、1年を通じて農作物の植え付け、手入れ、季節の野菜の収穫を通じて食べ物の大切さ、自然にかかわる喜びを実体験できます。お互いの施設を利用しあい、学生・生徒・児童が学びあう授業や行事を通じ、お子さまの健やかな成長をサポートします。

大学生との交流

実験助手・農場実習

日本大学生物資源科学部に隣接するメリットを生かし、大学生に理科実験の実験助手としてサポートに入ってもらっています。また、中学1年生では大学の農場で整地から野菜収穫まで毎週農場実習を行います。食に携わる分野を専門に教える大学スタッフや大学生から直接指導を受け、食品作りのシステムや安全性などを学びます。

実習用畑はNFグラウンドの裏にあります。各班に2~3名の大学生が指導にあたります。

実習が始まる前に、その日作業する内容についてレクチャーを受けます。

慣れない作業も、大学生がサポートします。身近な先輩としてすぐに仲良くなります。

ナスや大根、トマトなどさまざまな野菜を育てます。野菜によって異なる成長のスピードなど、たくさんのことを学びます。

収穫した野菜は自宅に持ち帰ります。調理して食べることまで通して、“食”について学びます。

高校生との交流

文化祭

6月に行う文化祭は中学・高校合同の行事です。高校生たちの高いレベルでのパフォーマンスに刺激を受け、自らのパフォーマンスにも磨きをかけていきます。また高校生にサポートされる体験を得ることで、自分たちも高校生になった時に自然と後輩を支える立場として行動するようになります。

小学生との交流

地域・付属小学生との交流

年に1回、近隣地域の小学生と部活動を通じて交流を図っています。また付属の藤沢小学校の児童が中学校の合唱コンクールに参加し、合唱を発表しています。毎年、生徒たちの頑張りに、感動の嵐が起こります。小学生たちとの交流通じて、上級生としての自覚が形成され、人間的にも成長していきます。

Topics 大学付属ならではの施設・設備

併設している日本大学生物資源科学部の図書館・博物館・ローソンが利用できます。博物館は動物、植物、農耕に関する博物館で、広い知識を得ると共に生物資源科学部が何を研究しているかを理解します。入館は自由にでき、無料です。

■生物資源科学部博物館
https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~NUBSmuseum/index.html