高等学校の学び〜自主創造〜

英語学習プログラム/ 国際理解教育・グローバル教育

グローバルマインドを備えた国際人へ

本校の英語・国際理解教育は高校3年間で計画的に行われており、多様な海外研修を通して英語が通じることの喜びの体験を設定したり、ネイティブスピーカーとの交流を通して英語を話したいと思ったときに話せる環境を作ったり、各種検定試験等のサポートをしたりしています。そのような英語学習環境の中で、自ら英語を身につけたいと思うようになり、英語力のアップだけでなく、国際理解が深まり、コミュニケーション能力が向上していきます。そして将来の夢は大きく広がり、「自主創造」マインドがグローバルに発揮できる人になることへと繋がります。

オーストラリア語学研修 ※希望制

  • 高校1・2年生(約40名)

  • 7月下旬~8月上旬(11日間)

オーストラリアの家庭にホームステイをしながら学校に通います。現地の人々の日常生活や文化を肌で感じ、英語を聞き、話す時間を多くとることができます。現地校では英会話の授業や特別授業を受け、高校生はスクールバディの授業にも参加します。週末は各家庭でホストファミリーと過ごします。行程の最後にはシドニーを訪れ、班別自主行動を行います。また、2年に一度、中学校の研修先のリバーマウント校の生徒が本校を訪れ、生徒の家庭にホームステイをしながら約1週間を過ごす受け入れプログラムも実施しています。

※2023年度(令和5年度)は実施します

イースタープログラム/サマープログラム

  • イギリス:ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジ

  • 日本大学付属高等学校より各校2~3名

両プログラムの参加者は学業成績に加え、日本語・英語による面接により選抜されます。現地ではケンブリッジ大学の学生寮に滞在して、朝から夕方まで言語学やイギリスの文化、歴史、政治、芸術などすべて英語で行われる授業に参加します。授業ではディスカッションや発表など積極的に発言、参加する機会が多く設けられ、実践的な英語を試す場にもなっています。授業以外では大学の学生アシスタントとともにアフタヌーンティー、ダンス、映画鑑賞などイギリス文化を体験できるアクティビティにも参加します。

※2023年度(令和5年度)は実施します

国内語学研修 ※希望制

本校の施設を使い、日本に来ている留学生講師が英語を指導します。中学3年生から高校3年生を対象に12月中旬の5日間オールイングリッシュでディスカッション・発表・スピーチなどのアクティビティに挑戦します。最終日には一人ひとりが将来の夢についてスピーチして、講師からの講評と修了証の贈呈が行われます。参加した生徒にとって、英語学習を意欲的に取り組む契機となります。

ネイティブ教員との交流

英会話の授業以外にも、昼休みや放課後に個別の英会話の練習や英検の二次試験の面接練習も受けています。ネイティブ教員は文化祭や合唱コンクールなどの行事にも参加しており、普段の授業以外でも生徒と交流を図っています。

外部検定試験の奨励

本校では英語検定の受験を奨励しています。対策講習を行い、二次試験の面接練習は休み時間や放課後を利用して個別に指導しています。また高校1年・2年の特別進学クラスの生徒全員と希望者「GTEC」を受験します。タブレットPCを使った「スピーキングテスト」含め、4技能を測定しています。継続的に英語力の伸びを確認することができます。

Student’s Voice イースタープログラム体験談

高校3年特別進学クラス Oくん

僕はこの研修で日本と外国との違いを発見したり、自分の英語力を高めたいと思い、参加しました。最初は慣れない環境やまだ出会って間もない仲間との生活に不安がありましたが、PAとの交流を深めていくにつれて、とても有意義な時間を過ごすことができました。授業やアクティビティを通じて、ケンブリッジ大学の歴史や文化、また英語の発音や表現方法など本場の英語を身近に体験することができ、とてもいい刺激を受けました。17日間という短い時間でしたが、全て英語の世界で自分の英語がいかに通じるかを知ることができる、とても貴重な研修となりました。