師走になり、私たち教師も一層と慌ただしい時期を迎えました。生徒たちも期末試験に向かって慌ただしくなっているかもしれませんね。良い気持ちで新年を迎えて欲しいと願うばかりです。
さて、本校では11月17日（木）に秋季防災訓練を実施しました。内容としては、地震が発生し、それにより火災も発生するという訓練です。まず、生徒たちは第一グランドに避難をし、消防署の方からの訓話で「取り組む姿勢が以前より改善が見られた」というお言葉を頂きました。これは東日本大震災の影響と思われます。その後、防災委員が水消化器を使用した消火訓練（写真）を実施しました。

東日本大震災の３月11日、本校では学年末試験の最終日でした。試験終了後の地震であったため、校内にいたのは部活動などで残っていた者だけでした。各路線が運行を停止していたため、教職員と生徒約220名とが校内で宿泊しました。本校は元々、地域の広域避難場所になっているため、備蓄もあり、安全。教室を開放し、防災キット（食料）と毛布が配付され、翌日皆無事に帰宅しました。
今回の防災訓練を生かし、いざという時には冷静に避難できるといいですね。