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リレブロ 「東大プログラム」

学校行事新着情報

7/15(土)に高校2年生の特進クラスを対象に「東大プログラム」を行いました。
このプログラムは、東京大学をはじめとした有名大学の大学生が中心となって行っているプログラムです。
まずはじめに、東京大学の梶谷教授より”哲学対話”についての説明がありました。

後半は、大教室から食堂へ移動して実際に行います。
その前にまずは、アイスブレイクで「質問ゲーム」をしました。回答者を一人決めて、ひたすらみん なで質問攻めをします。1分たったら回答者をチェンジ。

テーマは、「生まれ変わったら何になりたい?」では、スタート!

「人間、犬、げんごろう、つばめ、ライオン、神、どくへび」などと様々な答えを回答者が言い、それに対して「なんで?」「なってどうしたい?」「エサはどうするの?」「どんな世界をつくりたいの?」「人間に飼われたら自由ないけどいいの?」などと、様々な質問が飛び交いました。

続いて、本番です。
テーマは、「私たちは何のために大学に行くのか?」

はじめは、意見が活発に出なかったけれど、
「なぜ専門学校じゃないんだろう?」「親が大学に行けっていうけど・・・」「専門は道が決まってればいいけど」「大学に行って困ることはないけど、行かなくて困ることはある」「アルバイトじゃなくて、ちゃんと職に就きたい」「どうせ働くならいい職に就きたい」「収入・内容・距離もいい条件がいい」「いい条件を選ぶには、いい大学が有利」「大卒と高卒の収入の差を知ってしまった」
などと意見が活発に出るようになりました。議論は進み、「高校で学ぶ勉強は意味があるのか?」「なぜ働くことの理由」なども発展して話題に上がっていました。
普段の授業では意見を言う機会は少ないけれど、全員が同じ立場で話し合うことで意見がしやすく、それぞれが普段抱いている疑問や意見をたくさん出すことができました。

休憩をはさみ、大学生とのトークセッションを行いました。普段大学生に直接質問することがなかなかできないので、とてもいい機会でした。